figma Vehicles
IV号戦車H型(D型改)1/12スケール(ガールズ&パンツァー)<後編>
後編はじめます!(→前編はこちら)
それではいよいよ遊んでみます!
アニメ終盤、黒森峰女学園との試合を再現したいと思います。
試合開始前。
「頑張ろうね」愛機に語り掛けるみほ。
試合開始!
「パンツァーフォー!」
有利な場所での長期戦に持ち込むため、207地点へ向かう大洗女子。
しかし、突如森の中から現れた黒森峰女学園の奇襲により「アリクイさんチーム」が被弾、走行不能に。
「アリクイさんチーム」の無事に安堵しつつ、小技を駆使しながら207地点に移動完了。速やかに陣地を構築。
砲撃戦が始まるが、、、
圧倒的な火力の黒森峰。じわじわ包囲網が狭められる。
みほは陣地からの撤退を決断する。
単独行動していた「カメさんチーム」が「おちょくり作戦」で黒森峰を攪乱。
「右方向に突っ込みます!」
みほたちは隙をついて包囲網を突破する。
黒森峰の追撃をかわし、次の目的地へ向かうも、渡河中に「ウサギさんチーム」のM3リーがエンストしてしまう。
どうする?!みぽりん。
戦車間移動ジャンプ!
みぽりんは勝利にこだわるより、仲間を助けることを選ぶ。
こんな隊長なら一生ついていきたい!
みぽりんの活躍により無事に川を渡りきった仲間たち。市街地に到着。
みほ「なんとか時間が稼げた。これで市街戦に持ち込める」
黒森峰のIII号戦車を発見し、追跡する。
だが、実は超重戦車マウスへと誘導されていた!
マウス出現!
「退却してください!」
超絶パワーと分厚い装甲。マウスとの遭遇により、たちまち「カモさんチーム」と「カバさんチーム」の2両を失う。残り5両。
大洗女子の火力ではマウスの装甲を撃ち抜くことはできない。
もはやこれまでか・・・
しかし、沙織の一言「戦車が乗っかりそうな戦車だよ!」が、みほに秘策を与える。
なんじゃこりゃー!
みほ「後のスリットを狙ってください!」
この体勢から2台の戦車で動きを封じたマウスの後部スリットを撃ち抜く。
スゲー!w(゚o゚*)w
奇想天外な戦法で超重戦車マウスを撃破。
だが、マウス撃破の功労者「カメさんチーム」がここで力尽きた。
敬礼 !∠(`・ω・´)
「ふらふら作戦開始を開始します!」
迫り来る黒森峰本隊は合計14両。大洗は残り4両。
この後「ウサギさんチーム」は大森峰のエレファント撃破の大殊勲。さらに執念でヤークトティーガーと刺し違える活躍をみせる。
HS0017地点。
「レオポンさんチーム」が入口を塞ぎ、誘い込んだ廃墟区画内で姉まほとフラッグ車タイマン対決に。
「西住流に逃げるという道はない。こうなったら、ここで決着をつけるしかないな」
「受けて立ちます!」
姉妹対決始まる!
唸るエンジン。闘いはクライマックスへ。
両車旋回し、間合いをはかる。
廃墟区画を縦横無尽に駆け回る。戦車同士のチェイス。
一進一退、手に汗握る闘い。
これが西住流姉妹対決!
火を噴く43口径75mm砲。
両者一歩も譲らず。
他車を引きつけていた「アヒルさんチーム」「レオポンさんチーム」はすでに戦闘不能。
ついに大洗女子学園は「あんこうチーム」1両のみ!
学園の存亡はあんこうチームに託された!
激しい攻防が一旦止む。にらみ合う両者。
いよいよ次で勝負が決まる。(゚A゚;)ゴクリ
「この一撃はみんなの想いを込めた一撃」
ハッチに上ったみほ。
「前進!」
ギャギャギャッ!
履帯から火花を散らしながらドリフト。まほのティーガーI後部に回り込む。
ティーガーIの後ろにピタリとつけた。
ナイス冷泉さん!
しかしティーガーIも照準を外さない!
ドゴォォォン!
勝者はどっちだ?!
瞬間、静寂に包まれる戦場。
・・・
消え去った煙の中から現れた白旗はティーガーI。
「黒森峰フラッグ車、走行不能。よって大洗女子学園の勝利!」
うおおおおお (゚Д゚) !!!!!
沙織「やったよ!みぽりん!」
痺れたぜ!この闘い。d(>_< )
そして大洗に凱旋!
エンターエンターミッション~♪
優勝おめでとう!\(^◇^)/
<感想>
★造形
ぱっと見シンプルでおもちゃらしくもあり。とはいえ走行させて遊ぶという機能面を考慮すると、造形についてリアルさを追求するのは的外れでしょう。
★塗装
成型色のままで塗装はされていません。プラスチック素材の艶があるので兵器らしさは少々減退。リアルに塗装して楽しんでいる方もいるようです。
★可動
手動により砲塔旋回、砲身上下、車体前方機銃左右可動、各ハッチの開閉ができます。ウリである自走機能ですが、走行させるには広いスペースが必要と感じます。さらに走り出した戦車は追いかけて回収しなければならず、油断禁物、見守り必要。
なお、説明書ではfigmaを乗せたままでの走行は推奨しておりません。
この製品を改造してラジコン化するという情報も見かけます。ラジコン化できればさらに違った次元で楽しむことができますね。自分は改造スキルも根性もないので現状維持ですが、ラジコン化は羨ましい限りです。
「figma Vehicles」はfigma遊びの可能性を大きく広げる夢のアイテムです。今までfigma単独ではできなかった数々の名シーンの再現を可能にしくれた功績は計り知れません。とくに戦車がもう一人の主人公である「ガルパン」においては欠かすことができないと思います。お陰で思い切りfigma遊びを堪能できました。
また、走行機能が標準装備という点はfigmaの“遊ぶ”という姿勢をよく表しているのではないでしょうか。そういえば昔のプラモは電池で動くものも多かったなあと、ちょっと懐かしくなりました。
以上、前・後編に渡る「figma Vehicles IV号戦車H型 (D型改)」レビューでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(2016.08.08)